電波塔の役割、ついにバトンタッチへ――

現在の電波塔である東京タワーからスカイツリー(今年5月開業)への移行が、来年5月頃になるという情報がNHKと民放テレビ局の在京6社から11月22日に発表されました。
当初想定していた来年1~2月頃よりも遅くはなったようですが、ようやくスカイツリーも新たな電波塔へのお役目を任されるようです。

ところで、「どうしてスカイツリーへ変わるの?」と思っている方、いませんか?
実は、スカイツリーに変わることで、送信アンテナの高さが現在の東京タワーの約270mから約600mにまで上がるのです!
そうすると何が起こるのかというと、今まで遮蔽物に遮られていた電波も届きやすくなるので電波の受信環境が改善されるんです。
それに、緊急災害時に不可欠なワンセグ放送を安定して受信できるエリアも大幅に拡大するんですよ。
すごいですよね!

そんないいことずくめの移行ですが、ただ不安なのはやっぱり不具合の問題・・・。
ほとんどのお宅では、東京タワーからスカイツリーへ送信所が移転しても今まで通り良好にできるとのことですが、ごく一部のお宅ではアンテナの向きなどによって視聴ができず、事前に受信対策が必要になる場合もあるとのこと。
「ごく一部って、うちはどうなの?」
「もし当てはまった場合、どんな対策をすればいいの?」
「料金がかかったりするのかな、かかるとしたらどのくらい・・・」
不安は絶えませんよね。

そこで、本格的にスカイツリーからテレビ電波が送信されるよりも前に、自分のところはどうなのか、確認する手段があるのです!
NHKと民放の在京テレビ6社は、テレビ電波送信の切り替えに備えた試験放送を、12月22日から毎週土曜日に実施することを発表しました。
時間は午前4時58分から同5時までの2分間で、12月29日を除いて来年1月下旬まで続けるとのことです。
「でもそんな早い時間じゃ確認できない!早起きするしかないのかな・・・」
いえいえ、番組予約での視聴もできるので安心です。

では、もしも受信障害は出た場合は・・・。
そんなときは、【東京スカイツリー移行推進センター(0570‐015-150)へお電話を。
受付時間 平日:9時~20時
       土日祝:9時~18時

受信対策には、視聴者側に費用負担はないそうですよ。安心ですね。

【参考HP】
東京スカイツリー移行推進センター
東京スカイツリー
総務省